視力回復のための方法(5)〔レーシック(LASIK)手術・その1〕。
視力回復のための手術も色々ありますが、代表的な視力矯正手術として有名なレーシック(LASIK)について、基礎知識を以下に記します。
レーシックとは、レーザーを目の表面の角膜に照射し、屈折率を代えることにより視力を矯正する手術のことです。
レーシックに総称される手術方式にも、様々なやり方があります。
どれくらい強い近視なのか、また乱視は入っているのか、など患者さんの状況に応じて、イントラレーシック(Intra-LASIK)、エピレーシック(Epi-LASIK)、フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)など、色々な手術方式も用意されています。
手術費用は、10万~50万円位と、医療機関によっても幅があります。
割引制度や分割払いを導入している医院もあり、手術前には、事前の比較検討が大切になってきます。
手術時間は、両目で数十分程度とはやく、手術後は9割近いケースで、1.0くらいまでの視力回復が可能とされています。
失敗したときの再手術もOKで、再手術にいたる症例は、全体の5%から10%程度となっています。
ただし、手術ができない人もいます。
たとえば緑内障や網膜疾患の方、角膜の厚さが足りない方などは、レーシック手術ができませんし、妊娠中や授乳中の方も、ホルモンのバランスが不安定なため、同様にレーシック手術を受けることはできません。
年齢面では、レーシック手術はいくつになっても受けられ、高齢者の方であっても、手術ができなくなる年齢の制限はありません。
(ただし17歳以下の方は、眼球が成長過程にあり、まだ視力が不安定ということで、レーシック手術をうけることができません。)
しかしながら、特に中高年層・高齢者の方で、老眼が進みつつある方は、「老眼はレーシック手術自体によっては治せない」ことは知っておくべきでしょう。
ただし老眼で乱視の方は、レーシック手術によって乱視矯正が可能になるというメリットもありますので、ご自身の症例がどうなのかという点も含め、事前に手術の適・不適を専門眼科医に相談されるのがよいでしょう。
引き続き、視力回復のための方法(6)〔レーシック(LASIK)手術・その2〕。を、あわせてお読みください。
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