HOME >> 視力回復 >> 急激な視力低下が起きやすい、様々な眼病の症状

急激な視力低下が起きやすい、様々な眼病の症状


スポンサーリンク

視力低下を急激にはっきりと自覚するような場合は、問題は視力だけにとどまるものでなく、視神経の異常や動脈硬化、その他にも脳出血や脳梗塞などの脳に関わる病気が原因で起きている可能性もあります。

すべての症状に言えることですが、異常を自覚した場合は、すぐに専門眼科医の診察を受けることにより、病状の早期の確定と治療を行うことがなによりも肝要です。


以下に視力低下が急激に起きやすい主な症例を記しますが、これ以外にも様々な症例があります(参考サイト:「gooヘルスケア 眼に起こる異常」)。

繰り返しになりますが、専門眼科医の早期診察を受けることが非常に大切です。


網膜静脈閉塞症(もうまくじょうみゃくへいそくしょう)

加齢による動脈硬化の進行や心臓病などにより網膜に栄養がいかなくなり、静脈の血管壁が損傷することにより出血して、急激な視力低下などの症状を呈します。

網膜に出血した場合は、出血した箇所だけが見えなくなります。また出血が吸収された後も、視力が完全に回復しないことも多いようです。

スポンサーリンク

高血圧の既往者・強い動脈硬化症の人によく見られる症例です。一過性の場合もありますが、症状が長時間続いた場合は失明の危険もあります。

眼底検査による発見後、浮腫を取り除くための眼内注射やレーザー照射などの治療が行われます。

症状が再発した場合は、硝子体手術が行われることもあります。


視神経炎(ししんけいえん)

ウイルス説など色々考えられるものの原因は不明とされる、炎症による視機能障害です。

主に片眼に、比較的急激な眼の痛みを伴う視力低下が起きるのが特徴とされます。

原因不明のものは、1~4週間程度でほぼもとの視力に回復することが多いですが、再発を繰り返した場合などは視力回復の度合いが少しずつ弱くなっていきます。


硝子体出血(しょうしたいしゅっけつ)

さまざまな部位からの出血が、硝子体腔のなかにたまった状態で、網膜の血管の病気、あるいは網膜裂孔などのさまざまな原因により起こります。

飛蚊症や視力低下などを自覚します。出血を吸収するのに2~3ヶ月かかりますが、硝子体手術によって除去することもあります。


スポンサーリンク

«一つ前のエントリーへ| 次のエントリーへ »


すべての記事(記事一覧)こちらから

  

▲先頭に戻る

姉妹サイトも、あわせてご覧ください。

子供の視力 回復と矯正