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視力回復のための方法(8)〔フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)とは〕。

レーシックでは対応が難しい超高度の近視角膜が薄い場合も治せる手術方法として、フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)があります。

これは、コンタクトレンズのような小さなレンズを角膜の下に入れる方法で、角膜の削る量が足りない人に特に適した手術方法治とされています。

具体的には、水晶体を残したままで、角膜と水晶体の間にレンズを入れる手術となります。

フェイキックIOLの一番のメリットは、治せる近視の範囲が非常に広い点にあります。

レーシックの場合、高度な近視に対応するにはどうしても角膜を削る量が増えることから、夜間に瞳孔が大きく開くと光がにじんだように見える「グレア」などの症状が出る場合がある、と言われています。

それに対して、フェイキックIOL角膜を全く削らないため、視力矯正量が大きくてもこうした症状が出ることほとんどありません。

所要時間もわずか20分程度で、入院も不要です。

また、レーシックの場合には削った角膜をもとに戻すことができませんが、このフェイキックIOL角膜の表面のかたちを修正するだけなので、感染症の危険性は非常に低いとされています。

手術は片眼ずつしかできない半面、万が一問題が起きたとしても、レンズを取り外すことが可能となっています。

公的な医療保険が効かないことから、片目で50万円程度、両眼だと100万円近くかかってしまう高額の手術代は、大きなマイナス点と言わざるを得ません。

また他のデメリットとしては、術後の視力が安定するまで2週間から1ヶ月はかかること、まだまだ新しい技術であることから未知のリスクがないとは言い切れない点(それでもクリニックによってはこれまで数百例も手術を手がけており、相応の実績は当然にあります)が、あげられています。

しかしながら、フェイキックIOL手術における患者の満足度が一般に高いことからも、まだまだレーシックの手術数には及びませんが、今後フェイキックIOLは大きく普及してくるだろうと期待されています。


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