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視力回復トレーニング~効果のないケースとは


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視力回復をはかるためには、一般に「手術による方法」と、「手術によらずトレーニングや治療器具利用による方法」とに、大別されます。

このうち、後者のトレーニングや治療器具利用によって視力回復をはかる方法は、視力低下の症状いかんではまったく効果が得られない場合があり、注意が必要です。


たとえば乱視には、視力回復トレーニングはまったく効果がないとされています。

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近視の場合、視力回復トレーニングは毛様体の筋力の回復に働きかけるわけですが、一定のトレーニングによって仮性近視(偽近視)の症状が仮に改善したとしても、それは根本的に近視が治ったということではないわけです。


視力回復トレーニングは相当の長期間、場合によっては年単位の訓練が必要ともいわれています。不適切なトレーニングをいたずらに続けることは、年月と金銭を無駄に費やすことにもなりかねません。


また最近は「ロービジョンLow vision)」の概念が普及しつつあり、視力回復(視力低下の防止)のためには医療的処置」と「(教育・訓練を含めた)社会的ケア」の双方の連携をとりつつ、できるだけ早期から並行して行うべき、との考え方が強まってきています。

ロービジョンとは~早期のケアが重要


事前に専門眼科医の診察を受けて相談したうえで、視力回復トレーニングを実施するかどうか検討していきましょう。


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