視力とは何か?なぜ、物は見えるのか?
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視力とは目でモノを識別する力であり、「目がみえる」「モノを見る」というのは、目の視細胞が目に入ってきた光エネルギーや熱エネルギーを電気エネルギーに変え、大脳の視知覚皮質中枢で映像を見ることを指します。
人はその知識量の8割を目で見ることで得ていると言われています。
かように人間の目は光を屈折させる働きがあるわけですが、これは目の屈折力と呼ばれています。
人間の場合は、主に角膜と水晶体で光を屈折させています。
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視力は、生まれたときからいきなり備わっている力ではありません。
視力は成長していくものであり、明暗がわかる程度の生まれたての時分から、大人とほぼ同じくらいの視力を持つ6歳位になるまでに、様々な「見る」訓練を通して身についていくものです。
したがって、例えば幼少期に遠視が強いまま放置したり、またはテレビゲームのしすぎなどにより近視になったままそれを放置したりした場合、すなわち幼少期に適切な視力を得るプロセスに問題がある場合は、弱視となって視力の成長が止まってしまう危険性があります。
逆に言えば、発達がほぼ完成すると言われる6歳位になるまでに適切な対処・治療を行った場合は、弱視の克服・改善も可能とされます。
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